不動産担保で融資を受ける

不動産担保で融資を受ける

例えば銀行に株式投資を始めたいので、お金を貸してくださいと行ったとします。銀行はまず貸してはくれないでしょう。いきなり来た見ず知らずに人にお金を貸すなどということは、銀行どころか個人でもリスクが高すぎて行わないでしょう。ところが不動産投資をしたいのでお金を貸してくださいということだと話は変わります。
銀行は不動産を担保にできるのであれば、お金を貸してくれるのです。不動産投資だけではありません。一般的な戸建て住宅やマンションを購入するのであっても、不動産担保があれば貸してくれる可能性が高まります。
ただしマンションの場合には、土地の持ち分が少ないので、土地本位制の日本では戸建のほうが有利な場合もあります。
このように不動産担保があれば、銀行からお金を借りることが出来るのです。それを利用して不動産を増やしているのが、不動産投資家なのです。ですが借入金は借金ですので、借りるときは十分に計画をしてからにしましょう。

不動産を利用して老後資金を作ってみよう！

もしも今自分に不動産があるのであれば、それを利用して資産運用を考えてみてはいかがでしょうか。もちろん立地の良い不動産に限った話ではありますが、賃貸住宅や駐車場、コインランドリーなどにして資産運用をするのです。
そうすることで不安な年金対策になることが出来ます。特に老後資金は若いころよりかかるともいわれいます。若いころであれば、あまり病院に掛からない場合でも、健康寿命を過ぎたあたりから病院通いが増える可能性があるのです。
人生100年時代で、長生きする人がこれから増加するのは大変良い事ですが、病気であったりお金がない状態で長生きしてもつらいだけです。ですから老後資金は自分で何とかしなければいけない時代なのです。
そのためには資産運用で不動産を賃貸にしてみる価値はあります。立地が良くてもアパートやマンション乱立地域では競争が激しい場合もありますので、多額の借り入れは控えたほうが良いでしょう。つまり身の丈を超えないように注意することが大切です。